※この記事は2019年12月ごろに書いたものです
私にはブログを書くネタがあるじゃないか
そう、ラブホのバイト(出勤回数3回)のことを────
なぜここで働こうと思ったのか、
客が来たら適当に接客して一生携帯いじったりできそうだなと思って応募したのですが…
全く違ったんだが?
しかも、朝〜夜くらいでロングで働こうと思ったら、丸め込まれてなぜか夜勤に…(流されやすすぎる)
そんなこんなで始まったわけですが
初出勤早々、店長に「ワイシャツのボタン上まで閉めたほうがいいよ」と言われ
一応ホテルだからちゃんとしてるのかな厳しいな…と思ったら
「今日はね。身に覚えあるでしょ?(不敵な笑み)」と言われ、
本当に理解ができなかったので「昨日の記憶がないです」と言ったのですが(本当になかった)
数時間後にトイレ行ったらめちゃくちゃ目立つところにキスマークついてて死んだ
そんなこんなでラブホで働くにふさわしいというかお前は行く側だろと総ツッコミを受けそうなほど初日から痴女であることを晒しあげたのですが、
夜勤に一緒に働くのは私の他に2名
1人は主婦だけどベテランで仕事がめちゃくちゃできる女性、ここではベテランさんと呼びます
もう1人はたまに抜けているところがあるおじさん、ここではおじさんと呼びます(そのまま)
23:30くらいに出勤して、深夜1時くらいまでは客の出入りが少しあるのでその対応+できる限りの締め作業をしていきます
何個かの音を聞き分け、お客さんがきたらすぐに対応しなきゃいけないのでその場を離れられない
そして防犯カメラがフロントにあるので、携帯をいじることはできない(終わった)
お気づきの通り、楽にお金を稼ごうと思っていた私の夢は儚くもこの時点で消えました
あと、食の注文が入ればそれにも対応していきます
ラブホのご飯なんて全部レンチンなんだろうな〜と思っていたら、レンチンなんだけど、全てがレンチンなわけじゃなくて若干の調理もあって割と手間取る。
そして客足が落ち着いた深夜2時頃、ここからは掃除と仕込みが始まります
この作業がまた………………
過酷なんですわ。
普通のバイトだったらそんなに苦じゃないと思うんだけど、深夜2時から朝までの時間帯にやると洗い物とか仕込みの作業だけでもとても疲れる。
ここで私の辛かった作業ランキングトップ3を発表します。
第3位…特になし(覚えていないので2位と1位以外全部)
第2位…ゆで卵8個くらいの殻を、めちゃくちゃ綺麗に剥く作業
ただでさえゆで卵の殻剥くの苦手なのにベテランさんの圧を受けながら白身の部分を傷つけないように剥くのがとても辛かった
第1位…鮭フレーク1kgを20gずつに小分けする作業
深夜3時から5時くらいまでずっとこの作業してた。マジで終わらないし、手元狂って鮭フレークぶちまけそうになるし同じ作業の繰り返しで本当に朝が来ないと思った。ちゃんときてくれた。
ベテランさんは本当に細かくて、電子レンジの時間のセット(回すだけなのにね)や、クルトンの詰め替え方法(入れるだけなのにね)にも決まりがあるとして普段丁寧な暮らしをしていない私には大変だった
おじさんは、適当な感じでその辺にあった汚いふきんで電マを拭くような人だった(最悪)
おじさんはベテランさんのことを「ガミガミうるさいけど聞き流してればいいんだよ」と言っていた
そんな2人と夜勤をするのは新人バイトとしてはなんともいえない状況だったが真面目に働いた
フロントなのに軽く清掃の前段階(通称、剥がし)もやらされた
荒らさないで帰る客偉いなーと思ったし、私も荒らさないようにしようと思った
潔癖症なので客が使い終わったバスタオルを回収するのがとても辛かった。
9時間以上働いているけど、休憩が一切ないんですよね
その代わり、時間空いた時に所定の場所で飲み物と喫煙が許可されてる。
束の間の休憩とはこのこと…
1回目の出勤からこりゃ辛いやいやいやでも(ここでやめるのは)甘いないやいや(髭男)って感じだったので、なんとか次も働こうと決意。
というかこのバイトをしていたのは11月
そう、私が浮気をし始めた月である
禊だと思って3回の出勤をなんとか終えた。
退勤して帰宅するのが9:30、お風呂に入り終わるのが10:30、起きるのが15:00頃というリズムだったので次の日に早くから予定があると確実に行けない
4回目の出勤の次の日、推しメンのライブが昼間からあった
こりゃあ無理だと思い、3回目の出勤を終え、店長に「辞めます。短い間でしたがありがとうございました」とメッセージ送ると
2分後に「了解です。お疲れ様でした」と返信が来た。
退職早すぎワロタ
そんなこんなで禊を終えたのだった
もっと楽なラブホないかな